グレイズ・アナトミー
グレイズ・アナトミーとは?
シアトルの病院を舞台に、甘くない現実、キャリアや恋に悩みながら前進していく、仕事も恋も命もあきらめない外科インターンたちの成長していく姿を描き、放送スタート直後から現在まで高視聴率を保ち続ける大人気シリーズ。
グレイズ・アナトミーの予告動画は、こちら
グレイズ・アナトミーのあらすじ ネタバレ
甘い夜はオペの始まり
シアトル・グレース病院にインターンとして初出勤したメレディス・グレイとインターン仲間たち。昨日まで医学生だった彼らが、今日からは医師として人の命を預かる立場に立ち、実践訓練を強いられる日々が始まる。。
越えられないライン
ひどい外傷を負った若い女性患者アリソンが運び込まれたが、手術を施した外科チームの態度は楽観的
私はあなたの“ゲーム”
町の名物である自転車レースの当日、命知らずの自転車乗り達が次々と負傷し、病院に運び込まれる。張り切ったインターン達は、オペに回せそうな重症患者の取り合いを繰り広げる。
親しさのルール
シアトル・グレース病院の元ベテラン看護師りズを、患者として担当することになったクリスティーナ。オペを期待するクリスティーナは、衰弱していくりズから医師としての新たな教えを受ける。
大人のメリット、デメリット
疲労困憊でオペに立ち会ったメレディスは、自分のミスがオペに影響したのではと気を病む。
禁断のデート
腹部に巨大な腫瘍を抱え不安に陥る患者が、アレックスを気に入って担当に指名した。しかし口の悪さが災いとなり、アレックスは患者の前で恥をかく羽目に
オフィスラブの定義
メレディスとデレクの関係を知ったインターン達の間に、嫉妬と不満が渦巻き始めた。
現実のおとぎ話
私生活について何も語らないデレクに対し、メレディスのフラストレーションは増す一方。アレックスは宗教的な理由で手術を望まない患者を担当することに。
彼の秘密
【シーズン1 最終話】病院内で数人が梅毒に感染したことが判明し、外科部長のウェーバーはスタッフを召集し検査を命じる。
グレイズ・アナトミーの作品概要
監督/演出
プロデューサー
グレイズ・アナトミーのキャスト紹介
- エレン・ポンピオ
- ジャスティン・チェンバース
- パトリック・デンプシー
- チャンドラ・ウィルソン
- ジェームズ・ピケンズJr.
- サンドラ・オー
- サラ・ラミレス
- ケヴィン・マクキッド
- ジェシカ・キャプショー
- サラ・ドリュー
- ジェシー・ウィリアムズ
- カテリーナ・スコーソン
- キャサリン・ハイグル
- カミーラ・ラディントン
- ジェリカ・ヒントン
- ケリー・マクレアリー
- エリック・デーン
- ジェイソン・ジョージ
- マーチン・ヘンダーソン
- ジャコモ・ジャンニオッティ
グレイズ・アナトミーの感想
グレイズ・アナトミーは2005年から続くアメリカの医療系長寿ドラマである。
18シーズンまで放送されていている。
シアトルの大学病院で働く外科医師のインターンが恋愛や仕事を通して成長していくストーリーである。
主人公のメレディス・グレイを中心に若い外科インターンたちが描かれているが、どのキャラクターも個性的で魅力的なキャラクターだ。
個人的に一番のお気に入りは、イジ―(イザベル)・スティーブンス。
情にもろく優しさあふれるキャラクターだ。
その優しさから患者の気持ちに寄り添いすぎてしまうほどで同僚からは「おとぎの国のお姫様みたいな発想」といわれてしまうが、それが彼女のいいところだと思う。
美人だが、貧しい幼少期を過ごしモデルで学費を稼ぎながら医者という夢を叶えるというキャラクターも素敵だなと思う。
反対に、一番馴染めなかったのは同じくインターンで同僚のクリスティーナ。
イジ―とは対照的で、頭はいいが野心的で患者にたいしての思い入れが全くない。
患者を見る目に人間的な目線ではなくまるで実験台のように感情なく淡々と話すところが苦手だった。
ただ、そんな彼女もきっと成長していくにつれて人間的な感情をもつように成長していくのだろうと予想はできる。
最初は苦手だなと思うキャラクターだが、長い目でみたら悪いキャラではないと思うから今後に期待したいところだ。
彼女に限らず、主人公のメレディスも他の同僚インターンのアレックスも少し利己的で自分本位なところがある。
アメリカと日本の文化の違いもあるだろうが、自分の意見を相手に押し付けるほどはっきり意思表示する彼らは苦手ではないにしろ感情移入はどうしてもできない。
無駄な争いごとはしたくなく、なるべく穏便にすませたいという意思傾向が日本人にはある。
だからこそイジ―のようなキャラクターのほうが、日本人ウケはいいと思う。
派手なパフォーマンスはなくても優しくて患者や遺族の心に寄り添えるキャラクターのほうがきっと日本人は気に入るはずだ。
ストーリーは一話完結で見やすいのだが、シーズンの終わりのラストが少し残念だった。
ネタバレにはなるが、主人公メレディスと上司のデレクがやっとうまくいくかと思いきや、デレクの妻が最後に登場して次シーズンへ…というラストとなる。
次のシーズンへ持ち越しの終わり方は海外ドラマではよくあることなので仕方ない。
ただ、せっかく2人がうまくいったと思ったのに奥さんの登場には驚愕だった。
あれだけ誠実そうにして真摯に向き合っていると見せかけて…実は結婚していたのかと。
上司のデレクのキャラクターが好きだっただけに残念…とはいってもなにか事情があるかもしれないし今後どうなるかわからないし、次のシーズンでいろいろわかるだろう。
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