異世界チート魔術師
異世界チート魔術師とは?
どこにでもいる普通の高校生・西村太一と、運動神経抜群でモデル体型の美少女・吾妻凛。平和な高校生活を送っていた二人はある日突然、不思議な魔法陣の光に包まれ、見知らぬ土地へ迷い込んでしまう。そこは恐ろしい魔物が生息し、獣人やドワーフ、エルフといった多様な種族が存在する、まるでファンタジーのような世界。異世界へと導かれた太…
異世界チート魔術師の予告動画は、こちら
異世界チート魔術師のあらすじ ネタバレ
異世界からの「迷い人」
普通の高校生・西村太一と吾妻凛は、登校中に暴走してきた自転車を避けた時に突然、魔法陣の光に取り込まれてしまう。二人が目を覚ますと、そこは一面に草原と森が続く、見知らぬ土地。突然のことに混乱する二人だったが、追い打ちをかけるように、額から鋭い角を生やした巨大な馬が襲いかかってきて…。
魔術修行
金の剣士・ミューラは、太一と凛を、魔術師・レミーアのもとへ連れてゆく。再検査の結果、2人は驚異的な魔力を持っていることが判明し、二人はそのままレミーアの下で修行することとなる。そこで凛は魔力のコツをすぐに習得。一方の太一は上手く魔力を扱えず、一日での習得は無理かと諦めかけた時、不思議な声を耳にする。
駆け出し冒険者
無事、冒険者の資格を得た太一と凛は、一番簡単なEランクの依頼をこなしながら、宿屋ミスリルを拠点に活動していた。そんなある日、二人はギルドから実力を見込まれて、難しい依頼の解決を直々に言い渡される。それはスラム街で密売者を調査するという、Dランク冒険者が2度も失敗した依頼だった。
真紅の契約
最近、アズパイアでは名産品であるメリラの実の盗難が続いていた。その影響からか、街の物価も次々と高騰していた。メリラ畑警備の依頼を受けていた太一たちは、畑を襲う魔物たちがこの地域に生息していないことから、この襲撃が誰かに仕組まれたものだと疑い始める。そしてその瞬間、太一と凛に新たな脅威が迫ろうとしていた。
策動の匂い
風の精霊・エアリアルの力を使いレッドエレメントを倒した太一。レミーアによると精霊の声を聞き、かつその力を行使できた太一は、召喚術師であるという。またしてもチートな能力だと思いつつ、凛たちを探しに街へ出かけた太一は、男たちに絡まれていた少女を助ける。その少女にどこか違和感を覚える太一だったが…。
アズパイア防衛戦
アズパイアの地下でゴーレムを倒した太一とアナスタシアは、大量のレッドゴブリンを従える幼女の魔術師・ミロとメロに出会う。一方、凛とミューラはアズパイアに数千もの魔物が迫っていることをギルドに報告する。重い空気に包まれる一同だったが、凛とミューラは街を守り抜くことを決意する。そこに異変を感知したレミーアが現れ…。
召喚術師
凛のピンチに颯爽と現れたのは、地下のレッドゴブリンを一掃し、戦場にかけつけた太一だった。この救援によりアズパイアの冒険者たちは、疲労の色を見せながらも次々と魔物を倒していく。太一は身体強化でレッドオーガを相手取り、ミロとメロも加勢し反撃を開始する。
王都ウェネーフィクス
魔物の襲撃を乗り切った太一たちのもとに、王家からの遣いがやってきた。エリステイン魔法王国国王ジルマールの使者としてやってきたアルセナは、太一たちに力を借りたいと申し出る。王都・ウェネーフィクスは現在、外交に力を入れる国王派とそれに反発する王弟派に分かれ、内乱の危機にあるというのだった。
戦のはじまり
ついに王弟軍が侵攻の兵を整えたとの情報が王都にもたらされた。刻一刻と戦いが近づく中、太一は凛を戦争から遠ざけようとするも、逆に一緒に戦う強い意志を彼女に示されてしまう。凛の決意を知った太一は、凛のことを必ず守ると誓うのだった。
ひとつの決着
王弟軍を撃退した太一たちは国王ジルマールから王家秘蔵の武器が褒美として与えられた。太一は凛やミューラとともに新しい武器を試そうと、練武場へ向かう。途中で体調が悪くなってしまった太一は、ひとり下町の薬品店へ訪れる。しかし、そこに復讐に燃えるカシムが突然現れ、決闘を挑まれることになり…。
マーウォルトの会戦
王弟・ドルトエスハイムがエリステイン魔法王国に宣戦布告し、マーウォルト平原を舞台に遂に本格的な戦闘が始まった。対する王国側も兵を出し、太一たちも戦いに加わる。凛、ミューラ、レミーアが強敵相手に戦いを繰り広げる中、太一は敵の本陣へ向かい、この戦いを終わらせようとしていた。そんな激しい戦いの最中、王国の枢機卿・ロドラは大聖堂で謎の人物と会っていて…。
異世界チート魔術師
【シーズン1 最終話】かつて「血みどろの狂詩曲」と呼ばれた史上最悪の戦闘、その悲劇が、いま再び繰り返されようとしていた。闇の妖術により狂戦士と化した兵士たちは敵味方の区別もなく、王都へさらにその先へと殺戮の行軍を始める。無数の狂戦士たちを前に、決断を迫られる太一。大切な人を守るため“人を越えた力”を使う覚悟を遂に決めるが…。
異世界チート魔術師の作品概要
監督/演出
原作/脚本
異世界チート魔術師のキャスト紹介
異世界チート魔術師の感想
内田健原作の「異世界チート魔術師(マジシャン)」。人気サイト「小説家になろう」で連載されている、いわゆる「なろう系」のアニメです。「なろう系」「異世界」と聞くだけで嫌悪感を表す方も中にはいらっしゃると思いますが、食わず嫌いは勿体ない!とはっきり言えるようなファンタジーアニメです。OPの映像が話題になった作品でもあります。
高校生の西村太一(天﨑滉平)と吾妻凛(高橋李依)は幼馴染。ある日、登校中に太一は不思議な声を聞きます。空耳かな?と思った次の瞬間、太一の足元に白く光る魔法陣が・・・魔法陣に吸い込まれる太一の手を引こうとした凛だが、二人とも飲み込まれてしまい・・・次の瞬間、二人は異世界に立っていました。
黒曜馬に襲われた二人。しかし、通りかかった冒険者バラダー、ラケルタ、メヒリャ、に命を救われます。色黒スキンヘッドの冒険者って大体必ず出てきますよね・・・そして、太一は理解しました。どうしてここに来たかはわからないが、わかっていることはただ一つ、ここで生き抜かなければいけないということだ・・・
そして、冒険者の三人に案内してもらい、二人は冒険者ギルドに向かいます。異世界ものにはおなじみの施設ですね。
そこで二人は冒険者としての素質を見出されます。魔力の適性検査として触れた水晶玉。凛が触れると、それは何も変化がないように見えたが・・・ギルドの受付者は驚きます。
そして太一が触れると水晶は割れ、受付者はさらに大慌て。ギルドのマスターを急いで呼びにいく受付嬢を見て不安な様子の二人。しかし、それは二人の魔力が強大すぎてギルドの測定器では耐えられなかったためでした・・・
ミューラ(田中美海)に連れられ、世界一と言っても過言ではない能力を持つ魔術師レミーア(大原さやか)の元に向かった二人。レミーアは二人の魔力に驚き、二人を弟子にします。実は二人はチーターレベルの驚異的な数値をたたき出していた・・・驚異的な魔力を持つにもかかわらず、魔力をコントロールするすべを知らない赤子同然の二人は危険な存在であるとレミーアは判断したのです。そして二人の魔力修行が始まります。
第一話冒頭のシーンでは、太一をはじめとした魔術師たちが、まさにマジックのように魔法を操るシーンから始まりますが、果たして二人は魔術師になれるのでしょうか。
現在も連載中の作品であり、すでに第二期も期待されていますね。王道異世界でありながら、チート主人公を題材にした王道なろう系、さらに異世界転生が主人公だけではなくヒロインも一緒であるという点が新しいですね。
「魔法はイメージ。炎が燃えるのには酸素が必要だけど、じゃあガスが燃えたら?」と想像した凛が青い炎を燃やした時、ミューラはこんな炎は見たことがないと驚きました。現実世界にいる我々からしたら青い高温の炎は理科の授業等で見慣れた炎ですね。異世界ものというと、「現実世界の人間が異世界に行ったら?」というのが中心ですが、「もし現実の現象が異世界に絡んだら?」という要素があるのが面白い点だと思います。
そして、序盤では一切そんなそぶりを見せなかった太一と凛の恋愛も・・・ラブコメ要素も楽しめます。
最強系主人公の話では、どう物語が進んでいくんだろう?と序盤で不思議に思うことが多いのですが、「チートレベルの能力を持つが、その能力を使いこなすために努力をする」という作りが上手くできているなあと感心しました。凛よりはるかに高い能力を持ちながら、凛のセンスには敵わない・・・もしかしたら自分にも能力があるにもしれない、それが使いこなせていないだけかもしれない、という点に自己投影でき、人気が出た作品です。まだ見ていない人も是非見てみてくださいね。
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