マッドマックス 怒りのデス・ロード
マッドマックス 怒りのデス・ロードとは?
前作から30年ぶりとなる、ジョージ・ミラー監督による人気アクションシリーズ第4弾
荒廃した未来を舞台に、独裁者・ジョー率いる暴走軍団とマックスたちが決死のバトルを繰り広げる。激しい爆発とカーアクション、スピード感満点の展開から目が離せない。
主人公・マックスを演じるのはトム・ハーディ。共演のシャーリーズ・セロンもスキンヘッドになって好演を見せる。
2020年8月31日 23:59まで配信
マッドマックス 怒りのデス・ロードの予告動画は、こちら
マッドマックス 怒りのデス・ロードのあらすじ ネタバレ
愛する者を失った元警官・マックスは、独裁者・ジョーの軍団にとらわれる。そんななか、ジョーの右腕であるフュリオサが反旗を翻し、囚われの女性たちと共に逃走。怒り狂ったジョーは軍団を率いて追跡を開始する。マックスはこの追跡劇に巻き込まれ…。
再生120分
マッドマックス 怒りのデス・ロードの作品概要
マッドマックス 怒りのデス・ロードのキャスト紹介
マッドマックス 怒りのデス・ロードの感想
マッドマックスの作品は過去に3つほど上映されていますが、今作では主演をメル・ギブソンからトム・ハーディーに変更しています。今までの作品の続きというよりかは、過去のマッドマックスの荒廃した終末的世界観や怒涛のカーアクションを継承した、全く新たなストーリーの映画といえる作品でしょう。
映画のほぼ全てがカーアクション(カーレース)となっています。ですがこの映画はほとんどを実写で撮影しており、迫力満点のスタントや戦闘、爆発シーンで一切マンネリせず映像が流れていくため飽きずに観ることができます。
アクション映画ながら、「荒廃した世界の中でも人間は美しいものを生みだせる」という監督の想いから、非常に芸術性にも優れた映画です。細部にわたって美術に抜かりのない点が、この映画がアクション映画好き以外の多くの人からも支持を集めた理由でしょう。
マックスが主演となっていますが、深く読み取ると女大隊長のフュリオサが今作の主役に感じられます。心を失っていたマックスに人間らしさを取り戻させ、女性や弱いものの人権を勝ち取ろうと、必死にもがく姿はまさに孤高の戦士。多くの戦闘シーンをこなしながら、些細な表情も素晴らしいシャリーズ・セロンの演技にも注目です。
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