きみがぼくを見つけた日
きみがぼくを見つけた日とは?
真実の愛は、時空をも超える。純粋で風変わりな男女の愛を綴る珠玉のラブストーリー!
「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムスと「ミュンヘン」のエリック・バナ共演。自らの意志と関係なくタイムスリップする男と、彼を愛したヒロインの愛と葛藤に涙!
再生107分
きみがぼくを見つけた日の予告動画は、こちら
きみがぼくを見つけた日のあらすじ ネタバレ
6歳の時、タイムトラベラーの宿命を背負ったヘンリーと運命的な出会いを果たしたクレア。以来幾度となく現れるヘンリーを次第に愛するようになった彼女は、20歳のある日、図書館で“リアルタイム”のヘンリーと再会する。ふたりはたちまち恋に落ちるが…。
2020年8月31日 23:59まで配信
きみがぼくを見つけた日の作品概要
きみがぼくを見つけた日のキャスト紹介
きみがぼくを見つけた日の感想
タイムトラベルとラブストーリーは、どうしてこんなにも相性が良いのでしょうか。本来、人は過去や未来に行くことはできず、ひたすらに一方通行の道を歩んでいきます。だからこそ、その時々の感情というのはどうしても色褪せてしまうもの。
特に恋愛においては、相手への気持ちや愛情がどんどん違う形へと変化していきますよね。
恋人から家族になり、信頼できるパートナーになるのは素晴らしいことですが、恋人の時のときめき感が失われてしまうのもまた事実。そう考えたら、いろんな時代の彼(ヘンリー)に会えるクレアは幸せ者かもしれません。
この作品では、そもそもタイムトラベルに対してのワクワクはなく、ヘンリーがタイムトラベルしてしまう体質であるという1種の身体的障害のように描かれています。いつどんな時にタイムトラベルしてしまうか分からないため、彼の恋人や家族になるのはかなりハードな体験でしょう。ですがそんな「障害」をクレアは受け入れ、彼のことを愛し抜く姿にとても感動させられます。
どんな時もお互いを愛している2人の愛の深さに涙してしまう映画です。また、全体的に映像にも温もりが感じられるような美しさがありました。ラストは特に美しいハッピーエンドとなっています。
人は一方通行にしか進めないからこそ、過去に戻りたくなったり、未来を見たくなるのでしょう。「好きな人の小さい頃に会えたら」だとか、「もう1度若い頃のハンサムなあなたに会いたい」なんてことは思わず誰でも考えてしまうものです。『きみがぼくを見つけた日』をはじめとしたタイムトラベル系作品には、そんな儚い想いを叶えてくれたり、人に希望を持たせてくれる力があるのかもしれません。
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