ビューティー・インサイドとは？

目覚めるたび姿が変わる男と、彼を愛した女。異色設定で愛の本質に迫るラブストーリー

変貌する主人公を123人で演じ分け、「見た目か中身か」という愛の本質に切り込むユニークな一作。ハン・ヒョジュ、上野樹里をはじめ大量のキャストを追うだけで楽しい。

2019年12月31日 23:59まで配信

ビューティー・インサイドの予告動画は、こちら

 

ビューティー・インサイドのあらすじ ネタバレ

家具デザイナーのウジンは18歳の時から、目覚めると容姿が変わる現象に取りつかれていた。ある日、アンティーク家具店を訪れた彼は、店員のイスに一目惚れ。美男になる日を待ってデートに誘い、ロマンティックな3日間を過ごす。だがうっかり電車で眠ると…。

再生時間　127分

 

ビューティー・インサイドの作品概要

 

 

ビューティー・インサイドのキャスト紹介

 

 

ビューティー・インサイドの感想

主人公のウジンは、18歳のときから毎日朝起きると顔や体型、声など心以外の全てが別人になってしまうという、かなり奇想天外な設定です。

 

「本当にそんな事があったら、もっと大ごとになるんじゃないか？」とか「病院には行かなかったのか？」「性別や人種、使う言語まで変わるのはどういうことか？」など細かいことが気になってしまいますが、1人の同じ人間を123人の役者が演じるという試み自体は、今まででありそうでなかった面白い設定ですね。

 

ウジンは、イスという女性を好きになりますが、1度寝てしまうと老若男女問わず別人の容姿になってしまうので、恋愛どころか新しい人間関係を作っていくのさえ容易ではないでしょう。

 

初めて会った時のウジンの姿に惹かれたイスも、彼の秘密を知ってからはなんとか受け入れようと努力します。ですが子どもになったりおじいちゃんになったり、はたまた女性にまでなってしまうウジンを異性として愛し続けていくのはとても困難です。

 

本当に中身を好きになったからこそ繋がっていく2人の恋愛は、どこか奇妙でありながらも世界で1番純真で美しく感じてしまいますね。

 

映画全体に漂う、おだやかで優しい雰囲気と、2人が迎えるラストシーンがとっても素敵です！

 

 

 

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