猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)とは?
「猿の惑星」誕生に隠された、衝撃の真実がついに明かされる
予期せぬ「人類の退化」と想像を超える衝撃のクライマックスに驚がく。復讐に燃えるシーザーが下した最後の決断、種族の未来を懸けた最終決戦に圧倒される。
再生140分
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)のあらすじ ネタバレ
猿と人類が全面戦争に突入して2年。猿の群れを率いるシーザーは、軍隊を統率する大佐の奇襲によって妻子を殺されてしまう。大佐への憎悪に駆られたシーザーは、わずかな仲間と共に復讐の旅に出る。やがてシーザーは大佐のアジトにたどり着くが…。
2020年11月30日 23:59まで配信
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)の作品概要
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)のキャスト紹介
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)の感想
3部作の締めくくりとなる今回の映画は、シーザーが創世主であり集団の中での確固たるリーダーなのだと、より強く実感出来る内容でした。
こういったシリーズ物の映画は、できれば最後まで同じキャストが出演してほしいと思ってしまうことがありますが、このシリーズでは3部作の中で人間側のメインキャストを、毎回違う人が演じています。
シーザーは、1作目で幼少期から人間に育てられ親の愛情を知ります。2作目では人間と対峙しながらも、エイプのことを尊重・理解し、共存しようとしてくれる人間に出会いました。そして今作では、言葉を喋られない少女に助けられます。この猿の惑星シリーズでは、キャスト(登場人物)が毎回違うことが、ストーリーとシーザーの人生に深みを持たせているように感じました。
また、敵対している相手も完全な悪ではなく、大切にしたいものがあったり、そうせざるをえないようなバックボーンがあると感じられるところにこの映画の深みがあるのではないでしょうか。
シーザーはたまたまDNAを受け継いだだけながらも、最初から神に選ばれていたのかもしれないというほど1つの時代を築き上げる重要な立場になりました。時代が変革するときは、必ずシーザーのような人物が存在しているのかもしれません。3つの作品を全て観ると、まるで1つの神話を見たかのような気分になりました。今作をもって、「創世記」という言葉の意味がとてもしっくりくるような終わり方にもなっています。
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