ラ・ラ・ランド
ラ・ラ・ランドとは?
アカデミー賞6冠達成!『セッション』のデイミアン・チャゼル監督が贈るミュージカル
高速道路で人々が一斉に踊り出す冒頭シーンは圧巻。R・ゴズリングが代役なしでピアノ演奏に挑み、エマ・ストーンがブロードウェイ経験を生かした歌やダンスで魅せる。
ラ・ラ・ランドの予告動画は、こちら
ラ・ラ・ランドのあらすじ ネタバレ
夢追い人が集まる街・ロサンゼルス。女優志望のミアはオーディションに落ちてばかり。ある日彼女は、場末の店でセブというピアニストに出会う。彼にもまた、いつか自分の店を持つという夢があった。やがて2人は恋に落ち、互いの夢を応援しあうが…。
ラ・ラ・ランドの作品概要
ラ・ラ・ランドのキャスト紹介
ラ・ラ・ランドの再生時間
127分
ラ・ラ・ランドの感想
アカデミー賞やゴールデングローブ賞などで数々の受賞をし、日本でも大人気となった作品です。色彩豊かで、観終わった後には、ネオンカラーのような色味が記憶に残ります。
ポップで新しさもありながら、1950年代や1960年代の有名なミュージカル映画を彷彿とさせるシーンが多く、映画ファンからラブコールが多いのも納得です。冒頭の、渋滞を起こした道路で巻き起こる、フラッシュモブのようなダンスシーンは圧巻!ミアとセブの幻想的なダンスシーンも、ミュージカル好きならば絶対にワクワクしてしまいます。主演を演じたライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの意外なダンススキルと歌唱力の高さにびっくり。
ドキドキと胸が高鳴る楽曲から、しっとりとしたジャズ調のバラード曲まで、名曲ぞろいでサウンドトラックだけでも楽しめてしまえそうです!
映像の美しさや、楽曲の良さはもちろん、ミアとセブの運命が交差していく物語にも胸が締め付けられます。夢を追う人生は、叶えてからよりもその過程に価値があるのかもしれません。切なくも綺麗なラストの描写は、まさに平成の映画史にのこるミュージカル映画と言えるでしょう。起承転結がよくできた、観ていて気持ちのいい作品です。
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