グレイテスト・ショーマン
グレイテスト・ショーマンとは?
伝説の興行師、P・T・バーナムの波瀾万丈の人生を華麗な歌と踊りで描くミュージカル
実在した興行師のサクセスストーリーを『レ・ミゼラブル』のヒュー・ジャックマンと『ラ・ラ・ランド』の作詞作曲家チームが組み、傑作ミュージカル映画として作り上げた。
本作を彩る9曲のなかでも、個性を持つパフォーマーたちが偏見の目で見られながらも、自分を奮い立たせるように歌う「This Is Me」(これが私)は圧巻の歌声。
2019年11月30日 23:59まで配信
グレイテスト・ショーマンの予告動画は、こちら
グレイテスト・ショーマンのあらすじ ネタバレ
19世紀半ばのアメリカ。貧しい少年期を過ごし、幼馴染みのお嬢様・チャリティと結婚したP・T・バーナム。彼は挑戦と失敗を繰り返し、唯一の個性を持つ人々が活躍するショーを成功させる。だが型破りなショーには反対派が存在し、社会に認められずにいた。
再生時間 104分
グレイテスト・ショーマンの作品概要
グレイテスト・ショーマンのキャスト紹介
グレイテスト・ショーマンの感想
「これぞエンターテインメント!」と唸りたくなるほど完成度の高いミュージカル映画です。
冒頭からドキドキワクワクするような演出で掴みもよく、まるでサーカスを間近でみているかのような気分にさせられます。
歌唱がメインとなってくる映画ですが、どの楽曲も素晴らしく心に残るサウンドです。中でもレティ・ラッツ(キアラ・セトル)を中心に、パフォーマーを引き連れて『This is me』を歌うシーンはパワフルで迫力満点!パフォーマー全員が非常に熱のこもった演技をしていて歌詞のメッセージ性も重なり、心を揺さぶります。
『ハイスクール・ミュージカル』や『ヘアスプレー』などでも歌の演技に定評のあるザック・エフロンは、より大人のセクシーさに磨きがかかっており、バーナムとのバーでの仕事交渉のシーンは注目です。
ゼンデイヤは難しいロープを使ったパフォーマンスを訓練して実際に習得したそうで、頭から足の先まで美しいポージングがとても素敵でしたよ。
それぞれが強いコンプレックスを抱えながらも、自分という存在を否定しないことや、逆境にもユニークな想像力を持って挑戦していくバーナムやサーカス団員の心の強さに勇気をもらえます。ちなみにサーカスのメンバーの中には実は日本人ダンサーも出演しているんだとか!
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