クライアント･リストとは？

舞台はテキサス州オデッサ。ミスコンの元女王である主婦が町一番の人気娼婦となり、やがて町の著名人である顧客たちとともに逮捕されるスキャンダルを描く。

 

 

クライアント･リストの予告動画は、こちら

クライアント･リストのあらすじ ネタバレ

ザ･ラブ

テキサス州のボーモントで暮らすライリー･パークスは、ケガの後遺症に悩む夫カイルが失業中のため、家計のやりくりに頭を悩ませていた。

 

幸せになる権利

夫のカイルが消えてから1か月がたち、ライリーはもう彼が戻らないという事実を認めざるをえなくなっていた。

 

愛の試練

子供たちに父親のことを伝えるかどうか迷う一方で、ライリーは経済的な問題に苦しめられていた。

 

夢の終わり

ケンドラの婚約者ボビーが、親友であり、ロースクールの同級生でもあるグラントを店に連れてきた。

 

秘密の顔

ライリーは特別サービスを受けていない客であるジョシュ･ハーパーの股間を思わず触ってしまい、気まずい思いをする。

 

苦すぎる真実

テキサスに熱波が訪れ、ライリーの家のクーラーが壊れてしまう。“ザ･ラブ”ではジョージアが客のネイサン･ヤングを潜入捜査官ではないかと疑い、特別なサービスを禁止していたが、そのせいで店の女の子たちはチップを稼げなくなってしまう。

 

すれ違う思い

警察に監視されていることを知ったジョージアは店の女の子たちにくれぐれも気をつけるよう忠告する。

 

それぞれの駆け引き

父親がいなくなって息子のトラヴィスが苦しんでいることを知ったライリーは、エヴァンに父親代わりになってくれと頼む。

 

かみ合わない歯車

店で客のレイ･スターランドと言い争いとなったディー･アンは、ライリーに彼と深い仲になっていると打ち明ける。

 

明日へのプロローグ

【シーズン1 最終話】カイルが家に姿を見せるが、ライリーはいざこざを避けようと仕事へ向かう。味方のいないカイルは、レイシーの夫デイルに自分はどうすればいいかと相談する。

クライアント･リストの作品概要

 

 

クライアント･リストのキャスト紹介

• ジェニファー･ラヴ･ヒューイット
• ロレッタ･ディヴァイン
• シビル･シェパード
• コリン･エッグレスフィールド
• ブライアン･ハリセイ
• レベッカ･フィールド
• ナトゥーリ･ノートン
• アリシア･ラガノ
• ローラ=リー
• キャスリーン･ヨーク

 

 

クライアント･リストの感想

クライアントリストのおおまかなあらすじは、２児の母で主婦のライリーが夫に家出されてしまったため金銭的に苦しむことになりスパで働くことになる。そのスパでは一部の顧客に”特別なサービス”を行っていた…という内容である。

 

”特別なサービス”というのは所謂”性的なサービス”ということなので、男性の半裸はよくでてくるが性的な描写はほとんどない。

ただ、主人公のライリー役のジェニファー・ラブ・ヒューイットのスタイルの良さには感心する。

スレンダーな身体に引き締まった手足と大きな胸…抜群のスタイルである。それでいながらもいやらしさを感じないのが彼女が主演の理由なのだろう。

基本的に衣装も露出の高い服装が多いことから彼女のスタイルのよさを崇めるのもこのドラマの楽しみ方のひとつだと思う。

不躾ではあるが、産後のジェニファーはこの頃の面影が全くないほどに太ってしまっていたので（最近は戻りつつあるものの）、ジェニファーファンはこの頃が懐かしく思っているのではないだろうか。

 

話のジャンルは恋愛ドラマである。主人公のライリーが高級スパで働くところからはじまり、そのお客様との関わりや同僚、家出した夫の弟や実母との人間関係を描いている。

シーズン１は全１０話と短めで、また内容も恋愛ドラマなので複雑な要素は少なくさらっとみることができる。

冒頭でも書いたのだが、性的な描写はあまりないので男性が期待してみるというよりも女性向きかなと思う。しかし、主人公のライリーの性格の好みは二手に分かれるだろうなと感じた。

というのも女性は共感を大切にする傾向があるが、ライリーのキャラクターは共感できるかできないかがはっきり分かれるキャラクターだからである。

私自身の個人的な意見でいえば共感はできない。彼女のキャラクターには賛同できない部分が多々ある。

嫌いというわけではないのでドラマとして切り離してみれば何の問題もないのだが、「ライリー好き！わかるわかる！」というような感情移入は全くしなかった。

 

理由は私に家庭があり子どももいるからかもしれない。いくら生活苦で仕事がみつからないからといっていきなり風俗という発想はないし、突然自分や子どもを置いてでていった夫を責めずにむしろ心配して待つなんてことはないと現実的に考えてしまう。

最終話で夫が戻ってくるのだが、それも平然としていてなんだか腹立だしく感じてしまった。

ドラマ全体として夫は家出しているので回想シーンでの登場のみになるが、あまりいい印象ではなく、なぜこんな夫がいいのか？いつまでもこだわるのか？到底理解ができなかった。

 

高級スパで人気嬢になる理由も『お客の話を聞いて相談にのるから』というひねりのない普通の理由。

全体的に薄っぺらい内容をドラマチックに描いているという印象である。

最終話は海外ドラマでお決まりの次のシーズンへ持ち越しのタイプなので次のシーズンもみようとは思うが…。

このドラマはシーズン２で打ち切りとなっていて終わり方もあまり評判がよくないらしい。

となると、あまり見るべきではないのか？悩むところである。

 

このドラマは内容よりもジェニファー・ラブ・ヒューイットのスタイルを堪能するという目的でみるのが一番なのかもしれない。

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