作品名とは?
法人類学者ブレナンとFBI捜査官ブースがコンビを組み、骨を手がかりに事件を解決!
個性豊かな登場人物たちの丁寧なキャラクター描写と、人間関係を軸にした巧みなストーリーテリングが最大の見どころ。後味爽やかなエピソードが多いのも◎!
原案は法人類学者で小説家でもあるキャシー・ライクス。ブレナンは彼女自身がモデル。
作品名の予告動画は、こちら
作品名のあらすじ ネタバレ
身元不明の遺体を前に、法人類学者ブレナンに協力を要請したFBI捜査官ブース。コミュニケーションに難のある彼女との仕事は思うようにいかないが、次第に信頼関係が生まれてくる。事件を通じて距離を縮める2人だったが、ブレナンには辛い過去があった…。
テンペランスはFBI捜査官ブースから白骨死体の調査を依頼された。被害者は、ベツレヘム上院議員と不倫関係にあると噂されたクリオ・エラーと判明する。
カフェの前に止まった車が爆発。車の所有者は、ハミッド・マズルクとわかるが、遺体の肉片からでは身元断定は不可能と思われた。だがテンペランスの鑑定で遺体の骨がマズルクと一致する。
休み中の寄宿学校で、首つり死体が発見される。人口内耳の製造番号から、死体は男子生徒のネストールと判明するが、学校側は一生徒の自殺として片づけようとFBIにも圧力をかける。
ブースとテンペランスがワシントン州の小さな町に出張する。クマの死体の胃から人間の腕が発見されたのだ。鑑定から腕の主は、殺され切断された上で食べられたと判明する。
“子供の死体がある”という電話が入った。死体は少年チャーリー・サンダースと判明。テンペランスは、チャーリーの身長が低く両脚の長さが違うことに着目。病気を患っていたのではと考える。
アンジェラに誘われクラブに来たテンペランスは絡んできた男を蹴り飛ばしてしまう。しかもその拍子で崩れた壁からミイラ化した死体が出てきた。死体はクラブの人気DJマウントと判明する。
死刑囚エップスのえん罪を信じる弁護人エイミーが、7年前、事件を担当していたブースに再捜査を依頼しに来た。テンペランスは、当時の遺体のX線写真から、被害者の手に骨とは違う影があることに着目する。
ブースが冷蔵庫の中から、白骨化した女性の死体が出てきた。女性は19歳のマギーと特定される。テンペランスは、マギーが手足を縛られ身動きが取れない状態で拘束されていたと推測する。
政府官舎の工事中に見つかった核シェルターから出てきた白骨化死体の身元確認を依頼されたテンペランス。すると、研究所の生物汚染を感知する警報アラームが鳴り、出入り口が封鎖される。
空港で女性のバラバラ死体が発見された。テンペランスは、被害者が美容外科手術で顔の輪郭まで変えていることに気づく。また遺体から出てきた豊胸バッグから身元を割り出そうとするが、盗品と判明する。
全焼した車から女性の遺体が発見された。車内には子供の靴が残されており、被害者の子供が誘拐された可能性が高まる。ブースらは、被害者の別居中の夫デッカーの家を訪ねる。
戦士のような衣装を着た腐乱死体が見つかった。死体の身元は、17歳の少年ウォーレンと判明。カバンの中から発見された繊維素は、彼自身が作者であるコミック本「シチズン14」の一部だった。
交通違反で捕まった男の車から腐敗した死体が発見され、テンペランスらが現場に呼ばれる。だが現場の捜査中に、1台の車から何者かが銃を乱射し、その混乱に乗じた男は逃亡してしまう
ゴルフ場に国務省のチャーター機が墜落。5人の乗員の他に、身元不明の死体が見つかる。テンペランスは6人目の死体の身元調査と並行して事故現場で発見した骨の破片の調査を始める。
マフィアのボス、クジーニと見られる遺体が発見された。凶器の特定を進めるテンペランスだったが、別の惨殺死体が発見される。ブースが2年前に担当した殺人事件と手口が酷似しているとわかる。
地下水路から腐乱死体が発見され映画監督のマーニーと判明。マーニーは“地下の住民たち”のドキュメンタリー映画を制作していた。頭部には落下時の外傷とは異なる傷が発見された。
研究所に休暇中のアンジェラから電話がかかってきた。恋人の写真家カークがガイドのダニーと砂漠に撮影に行ったきり戻らず、現地の保安官事務所の前で、身元不明の頭がい骨が発見されたと言うのだ。
“宝島”として知られるアサティーグ島の遺跡発掘現場である海中シャフトから発掘責任者のメイシーが遺体で発見された。彼が宝を発見をした直後に殺された可能性が出てきた。
休暇中のテンペランスは、ハリケーンに襲われた街ニューオーリンズで、災害犠牲者の検視を行っていた。身元不明者 361号の検視を頼まれたが、次の瞬間、血まみれで倒れている自分に気づく。
カレンは、肺ガンの娘エイミーに付き添い小児病院で過ごしていた。小児病院を訪れたテンペランスは、エイミーが骨折した際に移植を受けた骨が、ガンの原因なのではないかと疑う。
作品名の作品概要
作品名のキャスト紹介
作品名の感想
BONES(ボーンズ)とは、法人類学者であるテンペランス・ブレナン博士が『骨』から情報を得て事件解決へと導く犯罪捜査ドラマだ。
基本的に一話完結型のストーリーなので犯人が誰なのか持ち越すことはなくとても見やすいと思う。
殺人を扱うストーリー、骨から証拠を探るという展開からか死体や骨がはっきりうつっているので少しグロテスクである。
また、同僚に土や虫についての博士号をもつ博士がいることから蛆虫などを採取することがありそれもお世辞にもいい見た目とはいいがたい。
虫や遺体の様子が生々しく気持ち悪いので食事中には絶対にみることをおすすめしない。
また明確に公言されているわけではないのだが、主人公のテンペランスのキャラクターはアスペルガー症候群をモデルにしたとされている。
客観的にとらえた事実のみを重要視し相手の感情などは無視して率直に話をすることから、失礼な発言も多く他人から理解されにくく反感をかいやすいのだが、本人は悪気は全くなくなぜなのか理解できていないのだ。
自分の意見は絶対に曲げず、その場の空気もよめない、失礼なことをいう、ただ本人には悪気はなくその自覚がないというなんともはちゃめちゃな主人公である。
ただ周りにはそれを受け入れて暖かく見守ってくれるキャラクターが多いのでそれほど大惨事にはならないのだが。
この主人公のキャラクターを受け入れることができるかどうかが、このドラマを魅力的と感じるかどうかの鍵となるだろう。
このドラマを途中リタイアしてしまった方の多くの理由は「主人公が受け入れられない。」
「主人公にイライラする。」といったものだそうだ。
とくに日本では礼儀や場の空気を重んじる文化があるので仕方のないことなのかもしれない。
ただそのような主人公も回を積むごとに、周りのフォローやサポートのおかげで他人の心や感情を理解しようとするなど人間的な心の成長がみられる。
そしてそれがこのドラマの魅力のひとつとなっている。
個人的に意外なことが同僚のアンジェラが美人でモテモテの設定ということである。
これには正直驚いた。
個人的な意見で申し訳ないのだが、私がアジア人であるためか同じアジア系であるアンジェラがどうしても美人だと思えないのだ。
たしかに、キレイな女優さんだとは思うのだけれど。
美人でモテモテ、加えてセクシーとなると少し違和感がある。
欧米人と「美人」の感覚が違うので仕方がないことなのかもしれないが、私が連想する美人でモテモテでセクシーのキャラクターのイメージはというと、金髪でスタイルがよくて少し頭の悪い…というような、いわゆる「BITCH」というタイプである。
私のイメージとはかけ離れていたのでとても違和感があったのだが、決してアンジェラ役の女優さんが嫌いというわけではない。演技もうまく、アンジェラという役もとても魅力のあるキャラクターだと思う。
最初は死体や蛆虫のグロテスクな映像に驚きはしたが慣れてくると気にならなくなった。ストーリーはとてもおもしろいので、犯罪ドラマが好きな方にはおすすめの作品だと思う。
作品名の動画が見れるサイトは?
「洋画」カテゴリーの関連記事