NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち
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作品名のあらすじ ネタバレ
【Huluプレミア】世界的な女性誌コスモポリタンの元編集長ジョアンナ・コールズの半生を基に描かれる「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」は、ニューヨークを舞台に人気女性誌スカーレット編集部で働く20代女子3人の日々の奮闘と成長を描く物語。ジェーン、キャット、サットンの親友3人組が、クセのある個性的な上司や同僚に囲まれ、恋や仕事、SEX、アイデンティティ、セクシャリティなど様々な悩みに直面しながらも前向きに成長していく。
作品名のキャスト紹介
出演者
作品名の感想
舞台はニューヨーク。
人気女性雑誌スカーレットで働く3人の女性のストーリー。
内容はどこかプラダをきた悪魔やSEX AND THE CITYを思わせるような感じ。
注目すべきはファッションとトレンド。
人気女性雑誌で働くという設定だけあってファッションがとてもおしゃれで見ていてとても楽しめる。
またSNSを使用して#タグを使用するのも現代ならではだと思う。
アメリカの10代20代の若者(特に女子)に絶大な人気があるドラマだそうだが、それも納得!
ライター志望で執筆の限界を感じているジェーン、ファッション部署で働きたいという夢をもちながら秘密の恋に悩むサットン、SNSを駆使するメディア部のやり手のキャットは女性に惹かれセクシャリティに葛藤する…
どこにでもいそうな女性たちが抱える悩みはとても身近なものだからこそ共感できるのだろう。
悩みながらもありのまま全力でぶつかる等身大の彼女たちにはとても好感がもてるのもこのドラマが魅力的なポイントだと思う。
どの女性もとても魅力的ではあるが、個人的に私のお気に入りはサットン。
夢であるファッションチームへ転属したいと希望しながらもお給料のことを考えてしまうところは実にリアルな姿だと思うし、上司との秘密の恋に悩む様子も等身大の女性そのものだと思う。
また仕事の内容が気に入らないと上司へ直談判に行くキャットや、自分の意見を曲げず他人に率直にぶつけるジェーンは大胆で魅力的なものの、共感という意味では日本人にはところどころ理解し難い部分があるように思う。
この思い切った大胆さや意思をはっきりいえる率直さなどはアメリカではきっと人気のポイントだと思うので文化の違いだと思うが、日本人ウケのよいのはきっとサットンなのだろうなと感じた。
もちろんサットンにも大胆なところはあるのだが、後先のことを考えてしまいなかなか行動にうつせない姿は日本人にも共感できるところなのではないだろうか。
またこのドラマの最大の特徴は一貫してさわやかな内容であること。
女性、恋愛、仕事といったテーマを扱うとどうしても嫉妬などの女同士のギスギスした争いや嫌味な上司がいるなどの展開がありがちなのだが、このドラマにはそういう要素が少ないのだ。
多少のトラブルはあるものの、周りのキャラクターは彼女たちを優しくフォローして成長を見守っていく。
なので、見終わったあとに心に黒いものが残ることはなく、スカッとするので軽い気持ちでみることができ爽快感がある。
仕事や恋に疲れたときにぜひおすすめしたいドラマである。
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