架空OL日記
作品名とは?
バカリズム初となる、原作×脚本×主演ドラマ! バカリズムがOLのフリをして綴っていた話題のブログをまさかの映像化!「仕事して、飲んで、恋して、悪口言って…」銀行を舞台に世の中のOL達が思わず「分かる~!」と唸ってしまう5人のOL達の日常生活を、至って真面目にお届け!
作品名の予告動画は、こちら
作品名のあらすじ ネタバレ
第1話
金曜日の仕事終わり、悪夢は突然訪れた。升野 (バカリズム) が会社帰り、女子更衣室で雑談していると、同期のマキ (夏帆) が皆でお金を出し合って買ったハロゲンヒーターがつかなくなっていることを発見。それは寒がりなOLにとって死を意味していた。うちひしがれながら帰宅する升野、マキ、小峰 (臼田あさ美)、サエ (佐藤玲)、酒木 (山田真歩) の仲良しOL5人組。そして週明け出社すると…。
第2話
食堂でお昼休憩をとる升野 (バカリズム)、マキ (夏帆)、サエ (佐藤玲)。本日の話題は、副支店長がメガネからコンタクトに替えたこと。出るわ出るわ悪口のオンパレードで盛り上がる3人。そして仕事終わり、3人は、小峰 (臼田あさ美) の副支店長への対応を聞かされ大感心する。その後、升野・マキ・サエはジムへ。ちなみに3人でジムに来るとマキだけは別メニュー。その訳は…。
第3話
お昼休みに升野 (バカリズム) とマキ (夏帆) が食堂に行くと、何やらサエ (佐藤玲) が怒っている。メニュー表を見ると、今日はチーズハンバーグのはずが、食堂の手違いで翌日のメニューと入れ替わることに。法事で明日お休みのサエはチーズハンバーグを食べられず…。そんなサエを慰めようと、小峰 (臼田あさ美)、酒木 (山田真歩) も加わり、5人でおいしい洋食屋へ行くことに。しかしそこでのサエがとった驚異の行動に一同あ然…。
第4話
升野 (バカリズム) が出社すると、更衣室では本日お昼の食堂メニュー・酢豚について、「そもそも酢豚にパイナップルが入っているのがアリかナシか」で激論が交わされていた。そんな中、なぜかサエ (佐藤玲) の元気がない…その理由に升野とマキ (夏帆) があ然とする。さらに、升野とマキが気になっていた「女子トイレ」にまつわる、とある問題について、小峰 (臼田あさ美) とサエと酒木 (山田真歩) を巻き込み、酢豚に続く大激論が交わされる!
第5話
副支店長にお茶を入れるように言われ、給湯室で用意をする升野 (バカリズム)。ところが、お茶の葉っぱは空っぽ。戸棚から補充しようとしたものの、そこにもない。「総務に発注をお願いすればいいだけなのに…」と苛立つ升野は、茶葉を補充しなかった犯人は誰なのか思いをはせる。「めんどくさがり屋のサエ (佐藤玲) かマキ (夏帆) か、はたまた…」そんな中、容疑者の一人であるサエが現れる。そして…。
第6話
升野 (バカリズム) が仕事を終えて、更衣室に戻ると自分のロッカーの前に二つの紙袋が…片方の紙袋には靴とバック。これは数日前に派遣の阿部さんが結婚式に出るということで貸したもの。もう一つはディオールの紙袋。その中には新品のグロスが! これは阿部さんがきっとお礼に買ってくれたものに違いないと、早速、自宅に持ち帰り、意気揚々とグロスを試す升野。しかし、阿部さんにお礼のLINEをしてみると…。
第7話
給湯室で副支店長とすれ違いざま「あれ? ちょっとふっくらした」と声をかけられた升野 (バカリズム)。ショックを受けた升野は仕事終わり、更衣室で皆にダイエットを宣言する。サエ (佐藤玲) も便乗し、2人は「とにかく食べない!」と主張。そんな2人を小峰 (臼田あさ美) が巧みな言葉で焼肉に誘い出すが、果たして…。
第8話
後輩のゆみちゃん(田原可南子)が盲腸で入院したニュースで朝の更衣室はもちきり。お昼に皆でいつお見舞いに行くかを話していると、上司の柏原が登場。話を聞いていると、ゆみちゃんに一番早くお見舞いに行くことで、どうも皆にいい上司と思われたいらしい。そんな柏原に小峰(臼田あさ美)が教えてあげたことは…
第9話
朝、升野 (バカリズム) が出社すると、盲腸で入院していた後輩のゆみちゃん (田原可南子) が復帰。入院経験がない升野達はゆみちゃんに質問攻め。そんなゆみちゃんにサエ (佐藤玲) がなぜか嫉妬、謎の行動に出る。そして早帰りの日、副支店長は仕事を6時に終わらせようと張り切っていた。ところが升野達はそんな日に限り、仕事が終わらない。そんな中、颯爽と帰り支度をする副支店長。イライラの限界に達したマキ (夏帆) が怒りをぶちまけるも無視。その直後、副支店長を悲劇が襲う。
第10話
【シーズン1 最終話】朝、升野 (バカリズム) が出社すると、酒木 (山田真歩) が重いニュースを持ってきた。どうやら池袋支店の瀬川さんが債権回収センターに異動するとのこと。最初はかわいそうとかばっていたが、いつのまにやらトークは別の方向へ。そんな中、「女性はみんな甘いもの好き」と信じて疑わない支店長からシュークリームの差し入れ。一人のノルマはまさかの4個。最初は意気揚々と食べるものの…。
作品名の作品概要
監督/演出
原作/脚本
作品名のキャスト紹介
作品名の感想
芸人のバカリズムさんが2006年からOLになりきって綴っていたブログ「架空升野日記」
。2020年、このブログが「架空OL日記」として映画化されます。
実は、2013年にすでに1度ドラマ化されているこの作品。現在はHuluオリジナルで配信されています。
「女の朝は、やることが多くてめんどくさい・・・」というセリフと共にバカリズムさんが女としての身支度をし、スカートをはいて出勤するという衝撃シーンから始まります。
このドラマでバカリズムさんは「私」役、つまりブログで演じていた「ネカマ」として出演しているため、「OLである」という設定なんですね。美容部員にグロスを塗ってもらったり、同僚OLと食事をしたり・・・
化粧をしたりカツラをかぶったりしているわけではなく、バカリズムさんそのままで「私」を演じられています。その上で内容はひたすらOLの日常生活をつづっているだけ・・・
「何でバカリズムのままでOLの役やってるんだろう?」という疑問を視聴者は抱きますが、その疑問が解決されないまま話は続きます。それを「当たり前」だと感じさせようとする異常さをじわじわと感じ、いつのまにかその異常さや狂気が逆に癖になってしまいました。
内容はというと・・・ザ・日常!です。ハロゲンヒーターが壊れた・・・寒がりなのにどうしよう。こういったOLの身近に起きる出来事をひたすらキャストさんが演じられています。つまらない話をひたすらするまきちゃん(夏帆)に心の中で「過去一」と突っ込むバカリズムさん。私自身のOL体験(しかも元銀行員という点も同じ)を振り返り、「OLってこんなつまらない話してるかなぁ?」と、そのシュールさに逆に大笑いしてしまったくらいです。特にまきちゃん(夏帆)のつまらなすぎるトリビアが大好きです。
小峰様(臼田あさ美)のネーミング由来やかおりん(三浦透子)の噂話のネタの豊富さが本当にリアルで、元OLとして「あるある!こういう人いるよね。」とつい頷いてにやにやしてしまいます。支店長の差し入れを、みんな嫌がりながらも頑張って消化する・・・確かに経験あるなぁ、なんでそんなことバカリズムさん知ってるんだろう?と思いました・・・ちょっと怖いくらいですね。笑
ここまで日常の些細な出来事ばかりを話にするのは難しそうですが・・・こんな話を作れるバカリズムさんは本当に才能のある方ですね。実際に、バカリズムさんの「架空升野日記」がネカマブログだと思っていた人は少ないみたいです。
最近YouTubeで流行りの「日常系」の先駆け的なドラマ。YouTubeで日常系を見るのが好きな方にはぜひ見てほしいです!
作品名の動画が見れるサイトは?
「独占配信」カテゴリーの関連記事